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開催名称:御堂筋インフィオラータ2025
開催期間:2025年10月22日(水)~26日(日)
総合監修:藤川靖彦(花絵師/一般社団法人花絵文化協会 代表理事)
主  催:一般社団法人御堂筋まちづくりネットワーク
     一般社団法人花絵文化協会

インフィオラータは、イエス・キリストの復活祭から60日後の最初の木曜日に行われる「聖体祭」を記念して行われるイベント。この日の前後は、市民が教会までの道のりを花や種等で宗教画を描き、その上を司教達が行進してお祝いをします。「神に捧げる芸術」とも呼ばれ、イタリアやスペインを中心に世界各国で盛大に行われています。

起源は13世紀、通りを行く司教達を市民が花のシャワーで祝ったことが始まりと言われています。約400年前、サンピエトロ寺院で花絵と進化、それが芸術へと昇華し、世界中の花絵師達が腕を競い合っています。今ではインフィオラータの国際連盟も組織化され、2006年より2年に1度世界大会が開催されます。

インフィオラータの最大の特徴は、花絵はすべて市民の手で創られるということです。そして数時間、数日後には司教達の行進により崩されてしまいます。そのためエフェメラル・アート=儚い命のアートとも呼ばれ、その瞬間の美しさを求め、会場には多くの観光客が訪れます。

インフィオラータ
インフィオラータ
インフィオラータ
インフィオラータ

①下絵
原寸大に引き延ばした線画を、道路上に貼り付けます。

②ぺタリング
バラやカーネーションなど、色とりどりの花を花びら状にし、色ごとに仕分けます。

③花絵制作
下絵の上に花やカラーサンドを置き、原画のデザインに合わせて色をつけます。

④完成
最後に水をかけ、花を定着させたらインフィオラータの完成です!

藤川靖彦 Yasu FUJIKAWA

花絵師 / Flowerscape Artist
一般社団法人花絵文化協会 代表理事
1961 年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。
限りある命=Ephemeral をテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで24 年間に国内外約450 ヵ所 で作品を創作・プロデュース、年間150 万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。
海外では歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作をはじめ、ローマ教皇やベトナム共産党書記長等、 VIP に捧げる作品も創作する。これらの活動が「情熱大陸」等、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB 等、多くのメディアで紹介される。
2022年からは、寬仁親王妃信子殿下を名誉総裁にお迎えし、行幸通り(東京・丸の内)でアジア圏最大級となる「TOKYOFLOWER CARPET」の開催をプロデュース。また2023年5月には、EDO SHEERANとのコラボレーション作品を東京タワーに創作した。2025年2月にはバチカン市国に招かれ、特別な聖年(Giubileo)に開催される、ローマ教皇主催「芸術家のためのジュビレオ(Giubileo degli Artisti)」に参加、ローマ教皇の ポートレート作品を創作した。
2019年3月からinterfmで番組DJを行う。(「Flower’s YELL」毎週土曜日16:43~16:58放送)
「Flowers have no borders!(花を愛でる心に国境はない!)」を創作スローガンに、花絵を通じたアート活動、国際交流、地方創生、社会貢献を主軸に活動を行っている。
株式会社インフィオラータアソシエイツ 代表取締役社長/エンジン01文化戦略会議 会員/日本ディスプレイクリエイター協会 アンバサダー/クリエイティブユニットPAL 主宰

御堂筋インフィオラータ事務局
〒156-0044 東京都世田谷区赤堤3-3-4
TEL:03-5355-0700 (受付:平日10:00~17:00 土日祝祭日は休み)
FAX:03-5355-0888 /E-mail: osaka@infiorata88.com

※イベントは予告なく変更・中止になる場合があります。予めご了承ください。

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